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うらほろとマリの夜明け~明るい未来へのキックオフ

こんにちは!

はねこと、佐藤彩羽です。

日本時間の7月28日(日)午前4:00~から、パリオリンピックサッカーU-23 日本VSマリの試合のパブリックビューイングが道の駅うらほろの横にあるレストラン・URATIEにて開催されました!

 樂舎スタッフである私も、今回の「浦幌サッカーパブリックビューイング実行委員会」の一員として準備段階から関わらせていただきました。そんな私から見た【サッカー観戦記inうらほろ】の様子を皆さんにお届けします!

7月28日当日は早朝のキックオフにも関わらず、たくさんの浦幌町民の方がURATIEまでお越しいただきました。最終的には30名程の方が会場に集まり、みんな一緒にサッカーを観戦しました。

なんと、在マリ共和国日本大使館の新大使である村田優久夫さんも東京から浦幌まで駆けつけ、会場を盛り上げてくださいました。

会場には相手国であるマリ共和国の国旗やアフリカ楽器のジェンベ、伝統工芸のボゴランの装飾を行い、日本にいるにもかかわらずどこか異国情緒溢れるアフリカらしい空間を演出しました。

また、日本在住マリ共和国出身者のウスビ・サコ氏や在マリ共和国日本大使館とZOOMで中継し、ハーフタイムには互いの戦いぶりについて称え合いました。

マリ共和国と浦幌、文化も全然違う土地も遠く離れた2つの地域が、この日の夜明けの2時間だけは一体となってサッカーで盛り上がっている。

マリ共和国の楽器のジェンベを叩きながら日本を応援するその光景は、楽しさもありつつどこか感動するものがありました。

実はこのサッカーパブリックビューイングの企画は、これまでの浦幌とマリ共和国との交流がきっかけとなって開かれたものです。

去年の8月にマリ共和国の方が浦幌町へまちづくりの研修に訪れて以降、今年の2月のマリフェアinうらほろの実施、今回のサッカーパブリックビューイングの実施など、定期的に交流を続けてきました。

今年も内閣府の万博国際交流事業に浦幌町が採択され、マリ共和国との交流が実施される予定です。

その中で、マリ共和国が未来の教育のモデルとして、浦幌町の教育スタイル・うらほろスタイルや次世代人材教育に注目してくれています。

このようなマリ共和国との国際交流をきっかけに、浦幌の町づくりについて世界に発信していき、今後も浦幌町に貢献していきたいと思います。

今日まで築いてきた浦幌町とマリ共和国との絆。

これからも大事にしていきたいなという想いが心の中にじんわりと広がったのでした。

著者紹介

(佐藤彩羽)

兵庫県出身。京都で大学時代を過ごす。
大学在学中に九州で半年間の国内留学を経験。1年半休学してインドで海外インターン、インドネシアで日本語教師のアシスタントを行う。
復学後、福島県の双葉町でフィールドワークを行う中で、地方でのまちづくり・地方創生に関心を持つ。縁があり、卒業後は十勝うらほろ樂舎に入社。担当業務は、代表補佐、ふるさと納税、滞在交流事業、町民向けビジネス塾の運営など。日本の中の異文化(関西と北海道の違い)と自然の中での生活を楽しみながら、日々仕事している。

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