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大きなパッチワーク!私を励ましてくれる景色

私の住んでいた千葉県市原市では、稲作が行われていました。

季節ごとに表情を変える田んぼの姿を眺めるのが好きでした。

「田んぼは、浦幌では見られないかな」

ちょっぴりセンチメンタルだった私を励ましてくれる存在。それが「大きなパッチワーク」、広大な畑たちです!

それはもう圧巻の一言。

しかも、隣り合う畑に違う作物が育てられているので、パッチワークのようでかわいいです。

風にそよぐ小麦のこがね色。

白やピンクや紫の花をつけたジャガイモ。

青々とした元気のいい葉は、ビート。

ひげのはえた背の高いとうきび。

暑い日差しと競うようにぐんぐん伸びていく

彼らは私を元気づける頼もしい存在となりました。

じゃがいもってこんなにかわいい花が咲くのですね。
秋まき小麦(およそ7月下旬収穫)と春まき小麦(およそ8月中旬収穫)があるそうです。こちらは春まき小麦。


あつーい!北海道もこんなに暑いのね。

でもがんばるぞ!

新しく出会った景色に負けたくない、「うらほろいちねんせい」な私なのでした。

このコラムについて

15年勤めた教員を辞め、浦幌に飛び込んだ私が「うらほろいちねんせい」の目線でこの町をご紹介します。

著者紹介

(杉浦由記)

1986年広島県生まれ。10歳の時に、千葉県浦安市へ。
小学生の頃から、行事が好きで、仲間と共に何かを企画・運営することに夢中になった。
その経験から、小学校の教員を目指し、免許を取得。
東京都江戸川区、千葉県習志野市、市原市で15年間小学校の教員として働く。
教師として働く中で生まれた「本当に子どものためになる教育とは」「自分らしく働くとは」といった問いをもつように。
自問自答していたタイミングと、十勝うらほろ樂舎との出会いが重なり、2023年5月から浦幌へ。
現在は、自分自身の人間としての力を鍛えなおしながら、教育やスポーツを中心にたくましく豊かな人づくりに貢献できるよう奮闘している。
「出会いは必然」「思っていることは行動に表す」「人を大切にする」をモットーに頑張ります!

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