リポートリポート

「冬を超えられるか心配です」浦幌1年生のわたしにアドバイスを

すっかり寒くなってきました。気付けば師走。冬到来です。私にとっては浦幌で過ごす初めての冬です。正直、マイナス20度の世界に怯えています。

 「杉浦さん、初めての冬かい?」

 そう声を欠けていただいた時がチャンス!

 「そうなんです!冬を越せるか心配です。どうしたらいいですか。」

 私の「浦幌冬情報」収集が始まります。

 親切な浦幌の皆さんにお聞きした、冬情報をまとめました。

①「雪はそんなに降らないよ」

 雪はあまり降らないという声が多数。お話に聞く、積もるほどの雪の日は平均すると年4回程度かと把握しております。でも、千葉の「雪が降った」はせいぜい数センチメートルです。そんなかわいいレベルではありませんよね?

②「留守中もストーブはずっとつけっぱなしだよ。水道管が凍るから。」

 ストーブを消してから出かけないと火事になる、と教わってきた私です。つけっぱなしにしておくなんて!と思っていますが、水道管が凍ると大変なことになるのだそうです。こわごわ、つけっぱなしにしておこうと思います。

③「ブラックアイスバーンに気を付けて。」

 アイスバーンをしているときに車の運転をしたことがありません。黒くて見えないから気を付けてね。見えないものに気を付けるって難しい。ブラックアイスバーンの上にうっすら雪が積もった時にはさらに危ないそうです。おそろしや~。

④「運転中に滑ったら、ブレーキを踏んでハンドルをまっすぐ。」

 上級テクニックです。自信がありません。そうならないように超低速運転します。浦幌町の皆様、ご迷惑をおかけします。

 ということで、まだまだ浦幌冬情報を募集しています。「十勝うらほろ樂舎 杉浦 由記」までアドバイスをお寄せください!お待ちしています。

 信号機にカバーがついています。雪よけかなあ?

 

 郵便ポストならぬ、砂ポスト!交差点に立っています。

 人を頼って、カイロを貼って、あったかグッズをそろえています。上の文章と矛盾しますが、冬生まれで冬が大好きです。「お湯花火してみたい」「ワカサギ釣りしてみたい」「かまくらをつくりたい」「濡れたタオルを振り回してみたい」やりたいこといっぱい!どきどきとわくわくを胸に冬へ突入する「うらほろいちねんせい」のわたしなのでした。

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このコラムについて

15年勤めた教員を辞め、浦幌に飛び込んだ私が「うらほろいちねんせい」の目線でこの町をご紹介します。

著者紹介

(杉浦由記)

1986年広島県生まれ。10歳の時に、千葉県浦安市へ。
小学生の頃から、行事が好きで、仲間と共に何かを企画・運営することに夢中になった。
その経験から、小学校の教員を目指し、免許を取得。
東京都江戸川区、千葉県習志野市、市原市で15年間小学校の教員として働く。
教師として働く中で生まれた「本当に子どものためになる教育とは」「自分らしく働くとは」といった問いをもつように。
自問自答していたタイミングと、十勝うらほろ樂舎との出会いが重なり、2023年5月から浦幌へ。
現在は、自分自身の人間としての力を鍛えなおしながら、教育やスポーツを中心にたくましく豊かな人づくりに貢献できるよう奮闘している。
「出会いは必然」「思っていることは行動に表す」「人を大切にする」をモットーに頑張ります!

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