リポートリポート

2年ぶりの種芋切りのアルバイト

浦幌町も桜が咲き始め、暖かい日々が続いています。
暖かくなればなるほど町内の農家さん方のお仕事が忙しくなり、車を走らせると畑で作業している農家さんやトラクターをたくさん見ることができます。


私は普段事務所で座ってデスクワークが多いのですが、知り合いの農家さんから「今年は種芋が多くて大変!久しぶりに手伝いにきてくれないかい?」と声をかけていただき、約2年ぶりに種芋切りのバイトに行ってきました。
種芋切りは、芽の数が均等になるように半分にして、腐っている部分があればそこだけ切り落とすという単純な作業です。作業をしながらおしゃべりも楽しんであっという間に時間がすぎていきました。2時間過ぎたタイミングで少し休憩。和牛も育てている農家さんだったので牛を少し見させていただきました。牛は、体は大きくてちょっぴり怖い印象を持ってしまいがちですが、よく見ると瞳がとってもチャーミング。まつ毛が長くておめめはウルウルです。

久しぶりの農業バイト。次の日座って芋を切っていただけなのにしっかり筋肉痛に。

心地よい疲労がなんだか嬉しい翌日でした。

ふとした時に目があった芋。人の顔のように見えます
休憩時間に見せていただいた牛・人懐っこくて想像以上に可愛いです

この連載について

浦幌での暮らしについて浦幌に住み始めて3年目の若者目線でご紹介します!

著者紹介

(佐々木 すみれ)

1998年仙台生まれ。育ちは札幌。2021年3月、大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学を卒業。学生の半分が国際生で構成されるグローバルな環境で4年間を過ごす中で、新たな価値観に出会う楽しさを知り、英語は間違った英文を話す度胸だけがついた。 新卒で浦幌町の地域おこし協力隊となり、樂舎では主に広報とワークキャンプを担当している。

文章を書くのがとても好きなので、浦幌で生きる力を育みながら将来はどこでも生きていける逞しいライターになりたいです。

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