リポートリポート

愛されるお土産になる まめこの物語 はじまります

「まめこの旅」始まります!

私は友達や家族に物をプレゼントするのがとても好きです。これは母譲りで、「これいいな!」「思ったより美味しい!」と思うものに出会うと「誰かにあげたい!」という気持ちが自分の中にむくむくと湧いてきます。自分が買いたいものは中々優柔不断で選べないけれど、「プレゼント」として人に渡すとなると、水を得た魚のように商品にスルスルと手が伸びていきます。人にプレゼントをした時のその人から受け取る「嬉しい」という言葉や朗らかな表情がたまらなく好きなのです。

「プレゼント」の代名詞に旅先でのお土産が挙げられますが、今私が住んでいる浦幌町は実は地元のお土産がとっても少ないんです。浦幌は食料自給率が2900%を超える一次産業が非常な盛んな町であるのにも関わらず、浦幌の道の駅には「浦幌産」と書かれたみんなが気軽に持ち帰れるものは、あまりないのが現状です。プレゼント好きな私にとってちょっぴり寂しい事実ですが、実はこのような思いを持っているのは私だけではありません。

浦幌町民の方々や、ご縁があり浦幌を訪ねてきた方々も、同じような思いを抱えています。

浦幌は食の宝庫!私自身も、豆・かぼちゃ・ジャガイモなどなど、さまざまな畑にお邪魔してお手伝いをさせていただきました!


浦幌町民の皆さんが自慢できる「お土産」をつくりたい!

そこで、「商品開発初心者」の私がマーケティングのプロである北村貴さんにご指導いただきながら、浦幌町民の皆さんが自信満々に、意気揚々と、持っていけるようなお土産を作らせていただくことになりました。現在絶賛開発中で、2023年の春発売開始を目標に、さまざな方との打ち合わせを重ねています。

商品名は「まめこの旅」です。
浦幌町の農家さんに大事に大事に育てられたお豆を使った道東を旅する気分になれる豆菓子を考えています。

私自身も初めての商品開発です。まめこと一緒に旅をするように突き進んでいきます!

この連載について

浦幌の美味しいお豆を使った多くの方に愛されるお土産を作っていきます!

著者紹介

(佐々木 すみれ)

1998年仙台生まれ。育ちは札幌。2021年3月、大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学を卒業。学生の半分が国際生で構成されるグローバルな環境で4年間を過ごす中で、新たな価値観に出会う楽しさを知り、英語は間違った英文を話す度胸だけがついた。 新卒で浦幌町の地域おこし協力隊となり、樂舎では主に広報とワークキャンプを担当している。

文章を書くのがとても好きなので、浦幌で生きる力を育みながら将来はどこでも生きていける逞しいライターになりたいです。

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