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うらほろマラソンの「隠れた魅力」とは?

昨年開催した「うらほろマラソン2022」は、ゲストの大迫傑さんを含め約2000名が参加してくださいました。この大会は「一歩を楽しもう」をテーマに掲げ、みんな一人ひとりが自分で踏み出すことではじめて体験することができる「浦幌の景色」などを楽しんで頂けたのではないかと思っております。

 素敵な景色に出会える「うらほろマラソン」ですが、「隠れた魅力」があると思っております。それは「チャレンジし合えるマラソン大会」であることです。実は、運営メンバーの多くがマラソン大会を実施したこともなければ、大型イベントを企画・開催したこともありませんでした。ですから、私たちにとっても、前回の大会は、大きなチャレンジでした。私自身も入社後初めて「リーダー」という立場で、この大会に参加させて頂きました。その中で私は「弱い自分」とたくさん出会うことができました。誰かがやってくれるだろうと甘えてしまう自分、己を守るために嘘をつきたくなってしまう自分。できない理由を探している自分などなど、大会に向かって一歩踏み出したからこそ、新しい自分と出会えることができたのだと思っています。弱い自分と向き合うことは苦しいですが、やはり成長する上では大切。ですから本当にやって良かったなぁと思っています。次回の大会でも「もっと成長してやる!」と燃えています。

「うらほろマラソン」は参加者だけでなく運営者もチャレンジをしています。私の思ううらほろマラソンの隠れた魅力は「チャレンジし合える」大会(みんなが主役である大会)であること。そんな大会を今年も目指します。

2023年、うらほろマラソンにお越しの方は、ぜひスタッフの表情にもご注目いただきたいです。ぜひ一緒にチャレンジしましょう!

このコラムについて

今年も開催できるよう動き出した「うらほろマラソン」。準備を始めたメンバーたちの舞台裏での出来事を綴っていきます。

著者紹介

(越膳 慧太)

静岡県出身、北海道教育大学釧路校に進学。地域とともにある学校という視点で教育を学ぶ。授業を通して出会った浦幌町に飛び込むことが、自分の想いを形にするために必要な経験だと考え、大学卒業後、地域おこし協力隊として十勝うらほろ樂舎に勤める。現在はワークキャンプ事業と高校から感じていたスポーツを入り口に子どもたちの未来をよりよくするためのスポーツプロジェクトにチャレンジ中。

意外な一面
地元沼津市で活動しているお笑い手品芸人「おのちゃんマン」の一番弟子。人を笑顔にすることなどは師匠からいただいた可能性が大きい。
「おのちゃんマン」は会社の社長の傍ら芸人をしており、「笑い療法士2級」を持ち、保育園からイベント、結婚式福祉施設、被災地でも“手品“を通し、笑顔を届けている。

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