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ずっと支えてくれた、地元の凄腕チーム~裏ほろマラソン エピソード4

みなさんこんにちは。浦幌町ではついに雪が降り、積もっている状態です。いよいよ冬ですね。今年は絶対に転ばないと決めているので、もし僕が転んでいるシーンを見かけた場合は、はい! 転けたー!と鋭いツッコミをいただけると、僕の気持ちも晴れます。

さて、すでにいい滑り出しをしておりますが、今回は裏ほろマラソンシリーズのエピソード4、凄腕チームに支えられたというお話です。

前回もお話したように、なかなか表立って見えないが、実は裏で大きな役割を担ってくださっている方がたくさんいます。今回は町の40代の有志の方々(商工会に所属している方々)です。

彼らには、マラソン以外にも日頃から大変お世話になっておりますが、しっかり今回もお世話になりました。(いつもありがとうございます)

主に準備とゴールピクニックの部分です。この町では、40代の方を中心にイベント経験が豊富な方々がとても多いのです。さらにそのうちで、商工会に所属している(いない方も一部。)チームですから、まさに「イベントのエキスパート」たちです。僕が、右も左も分からないまま、ゴールピクニックの搬入・搬出計画を立てていると、もっとこうしないと動けないよ!だったり、こうした方がいいぞ!とアドバイスをたくさんくださいました。

単に答えを教えることは簡単です。しかしあえてアドバイスをするという部分に僕は本質的な優しさを感じました。非常にありがたい機会をいただきました。さらに、アドバイスをするだけでなく、準備の心得のような、その方がイベントなどの計画をするときに意識していることをそっと送ってくださったりと、丁寧なサポートもしてくださいました。

最後まで完璧な搬入・搬出計画はできませんでした。自分の力不足です。しかし当日、皆様に非常に助けていただきました。イベント経験の豊富な方々のお力添えは、何よりも心強かったです。

前日のテントを立てる作業などは、テントの運搬から設置まで、非常にスムーズでした。決して多くの人がいたわけでは無いですが、経験値の豊富な方々との準備は、早く終わるだけでなく準備の勉強にもなりました。

ここでは書ききれませんが、物資の運搬、テント設営、看板やパネルの工事、ビールの販売、撤収など、書ききれないくらいのサポートをしてくださいました。

改めて自分の無力さと、助けてくださる地域の方、仲間の偉大さを感じたイベントでした。

皆様本当にありがとうございました。いただいた学びをしっかりと来年に繋げていきます。

笑っていこう、笑っていこう

あなたが誰かに、そうされたように

今君だけに、できる形で

大きな花を 咲かせてやれ

最高の花、咲かせます。

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このコラムについて

今年も開催できるよう動き出した「うらほろマラソン」。準備を始めたメンバーたちの舞台裏での出来事を綴っていきます。

著者紹介

(越膳 慧太)

静岡県出身、北海道教育大学釧路校に進学。地域とともにある学校という視点で教育を学ぶ。授業を通して出会った浦幌町に飛び込むことが、自分の想いを形にするために必要な経験だと考え、大学卒業後、地域おこし協力隊として十勝うらほろ樂舎に勤める。現在はワークキャンプ事業と高校から感じていたスポーツを入り口に子どもたちの未来をよりよくするためのスポーツプロジェクトにチャレンジ中。

意外な一面
地元沼津市で活動しているお笑い手品芸人「おのちゃんマン」の一番弟子。人を笑顔にすることなどは師匠からいただいた可能性が大きい。
「おのちゃんマン」は会社の社長の傍ら芸人をしており、「笑い療法士2級」を持ち、保育園からイベント、結婚式福祉施設、被災地でも“手品“を通し、笑顔を届けている。

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