落ちては溶ける雪をみていた、今春が来て君は、きれいになった。なごり雪という曲にあるように、落ちては溶ける雪を横目に、うらほろマラソンの開催日程がリリースされました。
去年よりずっとパワーアップしているうらほろマラソンのポイントを、いくつかご紹介できたらと思います。
まずは開催日ですが、6月23日(日)の開催です!第1回が6月19日だったので、昨年の10月ではなく、第1回と同じく6月の開催になります。なお、今後も6月のこの辺りをポイントに実施してけたらと思っております。ぜひ年間スケジュールで予定を組まれる方、この時期は押さえておいてください!笑
そして中身ですが、1つ大きな変更があります。「大人マラソン」です。大人マラソンの開催は2025年になります!10月から6月になり、警備関係や道路関係の申請や準備を整えるのに時間がかかることを想定し、2025年にパワーアップして実施します。そのため、2024年はキッズチャレンジを軸とした子どもたちをメインに実施する大会となります。(※大人の方が参加できるウォークなどもございますので、ぜひチェックしてみてください。)
そのほかにも、ゴールピクニックでは、飲食ブースに加えて体験ブースを充実させる予定です。昨年のアンケートに「子どもの体験ブースを増やしてほしい」というコメントをいただきました。そういったお声を元に今回は、子どもたちの体験ブースを増やします!様々な企業様にお力添えいただきたくさんの仕事に子どもたちが触れられるよう、準備してまいります。
最後になりますが、大人マラソンの評価は大変ありがたくいい評価をたくさんいただいておりました。しかし、昨今のマラソン大会では事故も多かったりしています。大迫さんが選んでくださっている浦幌の魅力をたくさん伝えられるコースをみなさんに気持ちよく走っていただくために、しっかりと準備をして最高のカタチで走っていただけるよう、用意していけたらと思います。
大きなジャンプの前にかがむことが重要であるように、うらほろマラソンも2025年という大ジャンプに備えてしっかりかがみ、より良い状態で開催できるように努めてまいります。
どうか、皆様のご理解とご協力をより一層いただけましたら幸いです。
最後になりますが、近隣住民の方々など、関係者にご挨拶まわりに伺っております。その方々からいただく「頑張ってね」「応援しているよ」という何気ない一言が、私たちの原動力となっております。また、各種SNSでもたくさんの応援コメントをいただいております。
手づくりだからこその温かさと喜びを、来てくださった方、関わってくださった方へ感じていただけるように、今年も運営一同精一杯がんばります。
遠く遠く離れていても
僕のことがわかるように
力いっぱい輝ける日を
この町で迎えたい
そういうことです。
この連載について
今年も開催できるよう動き出した「うらほろマラソン」。準備を始めたメンバーたちの舞台裏での出来事を綴っていきます。
著者紹介
(越膳 慧太)
静岡県出身、北海道教育大学釧路校に進学。地域とともにある学校という視点で教育を学ぶ。授業を通して出会った浦幌町に飛び込むことが、自分の想いを形にするために必要な経験だと考え、大学卒業後、地域おこし協力隊として十勝うらほろ樂舎に勤める。現在はワークキャンプ事業と高校から感じていたスポーツを入り口に子どもたちの未来をよりよくするためのスポーツプロジェクトにチャレンジ中。
意外な一面
地元沼津市で活動しているお笑い手品芸人「おのちゃんマン」の一番弟子。人を笑顔にすることなどは師匠からいただいた可能性が大きい。
「おのちゃんマン」は会社の社長の傍ら芸人をしており、「笑い療法士2級」を持ち、保育園からイベント、結婚式福祉施設、被災地でも“手品“を通し、笑顔を届けている。