今回は雑草について書きたいと思います。
もう6月も下旬になってきて、気温が高くなってきています。
このように、日々雑草がすくすくと成長しています。
農業者にとって雑草は天敵で日々戦いです。
こちらも万全の装備で彼らに立ち向かうのですが、彼らは刈っても刈っても、根っこをもがれない限り、何度も何度も立ち上がってきます。
また、地面に見えている茎を引っ張っても、根っこをもていかれない特殊能力を備えた種類もいます。
作業自体は大変ですが、見ていると面白いです。
「雑草から学ぶ生き方」とでもいうのでしょうか?
ただの草抜きでも、学びがあります。
私自身も彼らのようにしっかりと根を張り、何度も何度も立ち上がっていける人になりたいと思いました。
このコラムについて
農業の世界に入ったばかりの私が、私目線で農業を通しての学びや発見をご紹介します。
著者紹介
(坂東 克彦)
1993年生まれ、徳島県出身。大学卒業後、仕事に励む中で、自分の人生を見つめ直す。もっと多くの世界を見たいと思い、自転車で日本を周る。その際、北海道に憧れ移住を志す。北海道の中でも気候や環境、人に魅力を感じて十勝管内での移住先を探していた所、山内・古賀に出会いうらほろへの移住を決断。将来的には循環型農業に携わり、農業知識を学びながら、「農業+何か」で生計を建てられるような人材を目指します!2023年4月より地域おこし協力隊として十勝うらほろ樂舎に所属。