リポートリポート

「183センチの男を見かけたら 声をかけてください」

みなさん、こんにちは。

そして初めまして。

5月に札幌市から浦幌町に移住しました、曽田(SODA)雄志と申します。

183cm、81-2kg、今年45歳です。

久しぶりの引っ越しに少し戸惑いましたが、これから楽しく生活していきたいと思っています。

幼き頃の私

浦幌のとのご縁は12年前…

初めて引っ越しては来たのですが、実は私、浦幌町との最初のご縁は、12年前に遡ります。

当時、東日本大震災の復興支援をしておりまして、その時に近江正隆さんを紹介頂いたのがご縁となります。浦幌の「うらほろスタイル」で、子どもたちが作り・収穫した野菜を、子どもたちは「この野菜を困っている人たちに届けたい」と望んでいました。そこで近江さんたちは、震災で被害を受けた方々にどうやったら届けられるかと探っていました。その時、共通の知人を介して、近江さんをご紹介頂き、私が浦幌町の子どもたちの代わりに、野菜を預かって、東北の方々に届けることになったのです。そして、その模様を写真や動画撮影をして、浦幌町の小学校に持ち帰り、報告の授業をさせてもらいました。

これが、私の最初の浦幌町との関わりです。

そんな偶然から10年以上経ちまして、まさか自分が住むことになるとは思いませんでした。

なぜ浦幌の移住することを決めたのか

なぜ移住することにしたと思いますか?

「面白そうな気がしたから」です。

本当に、ただそれだけです。

人は大事なことほど考え過ぎる傾向があります。

それはもちろん大切なことでもあるのですが、私は大事なことほど「感覚」に委ねています。

ランチをどの店にするか

この仕事を受けるかどうか

道外にわざわざ人に会いに行くかどうか

職場を変えるかどうか

移住をするかどうか

何でかと言いますと、「気がする」ということは、全身の細胞から滲み出てきている合図だと思うんです。だから、その全身からの合図を脳の判断のみで制御するのはおかしいと思うからです。

だって、

全身の細胞>脳

じゃないですか(笑)

ただ人に誠実に向い合いながらお仕事を

そんな私は、気の向くままに、ただ、人に誠実に向き合いながらお仕事をしたいと思っています。

それが実現できそうな場所として、この十勝うらほろ樂舎を選んだのです(他にも仕事をしているので、いないこともありますが、、)

十勝うらほろ樂舎は、私の「気」と合うのではと思っていますし、私が好きな多様な価値観がある集団だと思っています。

「法人として何をしているか?」も大事ですが、「個々人が面白い」という方が私の関心事ではあります。

これから、樂舎メンバーと浦幌にお住まいの皆さまと楽しく、この場所を豊かにできたらと思っています。

183cmをお見かけした際は是非、お声掛けください。

一見ぶっきらぼうですが、恐らく優しい「こんにちは」が聞けると思います。

このコラムについて

樂舎ルーキー「曽田」から見た樂舎をお届けします。

著者紹介

(曽田 雄志)

1978年札幌市生まれ。大学卒業後にコンサドーレ札幌に入団し、9シーズン活躍。ミスターコンサドーレと呼ばれる。引退後は、教育を軸にスポーツ事業、地域活性事業、企業のコンサルティングや様々なプロデュース、人材育成などを行う。国立大学専任講師や大企業のリーダー研修講師、スタートアップの役員なども経験。一般社団法人 A-bank北海道 代表理事、Fantasy&Co.代表取締役、一般社団法人 十勝うらほろ樂舎 理事など様々な法人と契約し、様々な事業にパラレルで参画。

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