リポートリポート

自分の「やりたいこと」はなんですか?

私は地域おこし協力隊という最長任期3年と決まっている職業に就いており、ラストの3年目を過ごしています。

 来年の4月には協力隊ではなくなっている。何をしているんだろう?4月までの間にどんな準備をしたら良いのだろう?と悶々と考える日々。

 そんな私の様子に気づいて、樂舎スタッフの北村貴さんが声をかけてくれたので、

「やりたいことが多すぎたり、【協力隊終了】という期限が迫ってきていることに焦って、何をしたら良いのか分からなくなっています」と言うと、

「まっち自身の “will(やりたいこと)”、“can(できること)”、“must(やらなければいけないこと)” を整理してみると良いんじゃない?」

「私から見るまっちの「やりたいこと」って “誰かの「できた!」を見ること” なんじゃないかなと思うけど?」

「じゃあその “誰か” って具体的に誰なんだろう?とか考えると、自ずと今やるべきことが見えてくる気がするよ〜」

とアドバイスをいただきました。

 他者の視点から自分を見てもらうことも、思考の整理には大切だよなと感じた瞬間でした。

このコラムについて

浦幌3年目の地域おこし協力隊が、活動の中でいただいた一言をご紹介します!

著者紹介

(続 麻知子)

1998年札幌生まれ。国語科教員を目指し、筑波大学日本語・日本文化学類に入学。大学では国内・海外問わず様々な地域に赴き、その地域の歴史や暮らし、人々の関係性を調査することで、自身の環境を振り返る機会となった。大学卒業後、浦幌町地域おこし協力隊に就任し、十勝うらほろ樂舎ヤングフェローとして浦幌町に関わる子どもたちや若者と共に「たくましく生き抜く力」を身につけ、次世代を主体とした地域づくりを目指している。

浦幌町に来て、町の方々の生の声から学ぶことがとても多いです!一緒に悩み考えながら地域づくりに関わっていきたいと思っています!

意外な一面
これはここだけの話だが、自分自身やろうと思えば何でも出来ると思っている。そして負けず嫌いな一面も。学生時代に教員を目指していたのには、当時苦手意識を持っていた先生を、自分が素敵な先生になって見返してやろうという気持ちが結構強かったということはあまり公表していない。

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