リポートリポート

「5つあると安泰」

9月に修学旅行生の受け入れ対応がありました。その時は撮影・記録担当としての参加でした。

 プログラムの最後に、総勢200名を超える参加者とスタッフの集合写真を撮ることに。集合写真を撮るため、建物の上の階に移動し、画角などを探して待機していると、その学校に同行しているカメラマンの方も上に来ました。

「去年も居たよね?」と聞かれ、

「最近、カメラ関係のことを仕事にしたくて。(十勝うらほろ)樂舎の取り組みの際にはカメラマンとして出来る限り同行させてもらっているんです。メインは動画なんですけど」と答えると、

「フリーになりたいのなら、民間との契約を5つ持つと安泰だよ」とアドバイスをいただきました。

「民間5つかぁ」とつぶやくと

「行政じゃなくて民間5つ。この契約を獲得するのが大変なんだけどね。特に地方に行けば行くほど。でも地方の方が競合しないから俺的にはチャレンジの場としてめっちゃ良いと思うけど」とおっしゃっていました。

 私は、去年も居たことを覚えてくれていることがすごく嬉しかったのに、その上で先を行く先輩としてアドバイスをいただけたことに感銘を受けました。

 挑戦が繋がりを生み、繋がりが繋がりを生む。最近実感していることです。あと、口に出したらやらざるを得ない感が伴ってくるからなのか、実現に近づいていく感覚になります。やりたいことを口に出すって良いことだなと思っています。皆さんにもおすすめして、今回は終わりにします(笑)

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このコラムについて

浦幌3年目の地域おこし協力隊が、活動の中でいただいた一言をご紹介します!

著者紹介

(続 麻知子)

1998年札幌生まれ。国語科教員を目指し、筑波大学日本語・日本文化学類に入学。大学では国内・海外問わず様々な地域に赴き、その地域の歴史や暮らし、人々の関係性を調査することで、自身の環境を振り返る機会となった。大学卒業後、浦幌町地域おこし協力隊に就任し、十勝うらほろ樂舎ヤングフェローとして浦幌町に関わる子どもたちや若者と共に「たくましく生き抜く力」を身につけ、次世代を主体とした地域づくりを目指している。

浦幌町に来て、町の方々の生の声から学ぶことがとても多いです!一緒に悩み考えながら地域づくりに関わっていきたいと思っています!

意外な一面
これはここだけの話だが、自分自身やろうと思えば何でも出来ると思っている。そして負けず嫌いな一面も。学生時代に教員を目指していたのには、当時苦手意識を持っていた先生を、自分が素敵な先生になって見返してやろうという気持ちが結構強かったということはあまり公表していない。

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