リポートリポート

「やる気は出そうと思って出るものじゃない。やっていたら出てくるもの」

 2023年の年末に、町内の冬休みに入った子どもたちの学習サポートをするため、上浦幌公民館に行ってきました。

事務所では大掃除を行い、公民館では冬休みの子どもたちの勉強をサポートし。。。

かなり、自分の気持ちも年末モードに入っていました。

その学習サポートが終わり、片付けをしている時です。昨年度まで小学校勤務をしている時に毎日会っていた男の子に「まっち元気なさそうだね」と言われました。

「元気だよ!強いて言えば気持ちが年末モードに入っちゃってて、いつもよりはちょっとやる気が出ないねぇ」と言うと、

「やる気は出そうと思って出るもんじゃないよ。やってたら出てくるもんなんだから」

と言われました。

本当にその通り。

子どもはよく見ているし、大人の心にグサッと刺さる図星なことを言います。私もまだお正月でもないのに気持ちが緩んでいたと反省しました。

 でも、この「やっていたらやる気が出る」は何事においてもその通りだな、と思います。

私は朝に弱いので、起きてからウダウダとした時間を過ごして「何もしたくないな〜」と思うこともたまにはあります。けれど、一度パソコンに向き合うとスイッチが入って、気づいたら夜、みたいなこともしょっちゅうあります。そんなもんだと思います。

なので、私の場合は「どのようにしてスイッチを入れるまでの動作をスムーズにするか」が勝負どころです。

 皆さんの「スイッチを入れるまでの動作をスムーズにする工夫」をお待ちしています。

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このコラムについて

浦幌3年目の地域おこし協力隊が、活動の中でいただいた一言をご紹介します!

著者紹介

(続 麻知子)

1998年札幌生まれ。国語科教員を目指し、筑波大学日本語・日本文化学類に入学。大学では国内・海外問わず様々な地域に赴き、その地域の歴史や暮らし、人々の関係性を調査することで、自身の環境を振り返る機会となった。大学卒業後、浦幌町地域おこし協力隊に就任し、十勝うらほろ樂舎ヤングフェローとして浦幌町に関わる子どもたちや若者と共に「たくましく生き抜く力」を身につけ、次世代を主体とした地域づくりを目指している。

浦幌町に来て、町の方々の生の声から学ぶことがとても多いです!一緒に悩み考えながら地域づくりに関わっていきたいと思っています!

意外な一面
これはここだけの話だが、自分自身やろうと思えば何でも出来ると思っている。そして負けず嫌いな一面も。学生時代に教員を目指していたのには、当時苦手意識を持っていた先生を、自分が素敵な先生になって見返してやろうという気持ちが結構強かったということはあまり公表していない。

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